神宮球場内野における、マウンドにポール等が被る「投手見切れ席」を調べた
3/13に神宮に寄ったら社会人野球大会が開催されていたので、ヤクルトスワローズ開幕戦で買った席の下見をしに入ってみたところ、その席は完全にマウンドとポールが被る席と判明した。自分は投手推しなのに投手が見えない席を買ってしまったのである。
このような悲劇を繰り返さないために、マウンドがポールや太い網と重なってしまう席、言わば「投手見切れ席」と言えるような場所を調べ、メモすることにした。
この記事にある座席番号は2017年のものである。
座席表はこちら
①内野席上部の太い網と投手が被る席
バックネット裏以外の内野にはやや低めの網があり、その最上部はやや太くなっている。この部分が投手と重なってしまうことがある。
このような見え方になってしまう席は23~26段目、すなわち前から2ブロック目の後ろの方~3ブロック目の最前列である(下の図の赤線部分)
②縦のポール・太網とマウンドが被る席
網を張るためのポールとマウンドが重なると、ほとんど見えなくなる。
例えば一塁側14段86列だとこのような見え方になる。
このような見え方になってしまう席を調べるため、まずポール・太網の位置を調べた。ポールは最前列の席の
一塁側:32 38 54 69 84 85列のやや右 89 115 129 145 160 175 188
三塁側:32 38 53 64 79 85 89 115 129 144と145の間 160 175 188
列目の前にある。
バックネット裏の太網は最前列の席の
14列の右 31列の右 49列の右 62列の右
にある。
下の図はポール・太網の位置を赤丸でプロットしたものである。
ポールとマウンドが一直線上にある席は投手見切れ席となるはずである。そこで、マウンドとポールを線で結んだのが以下の図である。バックネット裏以外の線が途中で切れているのは、27段目(3ブロックの前から2列目)からはポールが投手にかからなくなるためである。
しかしこの図はあまり正確ではないので、参考程度にしかできない。
そこでとりあえず14段目(2ブロック目最前)付近の見切れ席を調べることにした。
結果、以下の席が見切れ席であることがわかった。
一塁ポール席:16段25列、14段50列、14段68列、14段86列、14段94列、15段124列、14段141列、14段161列、14段181列
バックネット裏太網席:一塁14段1列、正面14段27・50列、三塁14段1列
三塁ポール席:16段48列(14段だとおそらく50列)、14段62列、14段81列、14段86列、14段94列、17段123列(14段だとおそらく123列)、14段140列、14段159列、14段179列
席の見え方については以下のツイートに画像付きで載せているので見たい人は各自見てください。リプライで繋げてあります。
神宮で投手を撮るときに太めのネット・ポールがかかってしまう悪席をメモすることにした。とりあえず一塁側・三塁側23〜26段(ちょうど入り口がある高さの段)は投手にネットの一番上の太い部分がマウンドの投手に被ることが判明 pic.twitter.com/qjhgDOorHk
— 液体燕 (@swa_liquid) 2017年3月13日
他にも見えにくい席等あったらコメント、またはTwitterで教えてください。